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１年前に猫を拾った記録を思い出しつつ書いていきます。


～前回までのあらすじ～

謎の男性の導きで子猫を拾った無職男性（自分）は病院に間に合うのか！？
書いてて思ったけど、謎の男性と同じくらい無職男性も不審者じみてるな・・・

～あらすじここまで～



子猫を連れて急いで近所jの病院へ行くと・・・

ギリギリでしまってる！！

外から見ると院内の明かりはほとんど消えていた。

間に合わなんだか・・・

こうなれば・・・医者の善意に賭ける！

なりふり構っていられない。一縷の望みをかけて病院のドアを開けると・・・


獣医「急患ですか？」



いた！！！お医者さんいた！！

嬉しくて涙が出そうになった。ありがたい・・・
近所で拾ったことを伝えると、獣医さんはすぐに簡単な検査をしてくれた。

以下分かったこと

・生後7日くらい
・体重１６０ｇくらい
・性別不明
・元気

・・・小さすぎてよく分からないとのことだった。
お腹はポンポンに膨らんでいて直前までミルクは飲んでたんかな～とのこと。
あと体は薄茶色に汚れている。

性別も不明なのは困ったけど、詳しい検査やらは生後１ヶ月くらいしないとできないと言われた。


自分「とりあえず何すればいですかね？」

何気なく聞いてみると・・・


獣医「最初の１～２ヶ月は４時間毎くらいでミルクあげて、忘れると死ぬからね
あと自力で排せつできないからウェットシートとかでお尻ポンポンてして、これも忘れると死ぬからね
あと体温調節できなくて死にやすいから体温下がらないように湯たんぽとか使って
あとミルクの誤嚥（器官に入ることらしい）も死ぬ可能性高いから飲ませる姿勢とか気を付けて～～～云々～～」


・・・子猫、死にやすすぎん？
子育てもしたことない中年おじさんには荷が重すぎるよ・・・


しかも、実は翌日から職業訓練校に通うことが決定していたのです。
いつまでも無職ではまずいですからね・・・（当然）
そんな矢先に猫を拾ってしまって・・・

ただ幸いなことに訓練校は午前のみの時短開校で、かなり無理すれば４時間毎の世話はギリギリできそうだった。

急いで病院に駆けつけてくれた妻の協力もあり、子猫を飼うことに決めたのだった・・・


ところで名前どうしよう？性別不明だし・・・


続く





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