先週はライブ三昧で夏の終わりを実感した阿部です
今日、気になった本を買いました。
「告白」(湊かなえ)、ミステリーに分類される本ですかね。
この本の帯には「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」とあります。
我が子を校内で亡くした女教師が終業式の日にホームルームで
自分の子供はこのクラスの生徒によって殺されたと話します。
名前こそ挙げないものの、誰が聞いても犯人が特定できてしまうような言い方です。
しかし、問題はここではありません。
全268ページ中、はじめの52ページで犯人はわかります。
しかも、52ぺージすべて女教師のホームルームでの話し言葉です。
物語はこの事件の真相について関係者が告白していきます。
それぞれの持っている話をつなぐと真実が見えてくる。
主観が違うと、同じ事実の中にぜんぜん違う真実が生まれ、それぞれの解釈が正しさを変えていくのです。
で、最後の最後を読み終えたとき「怖〜〜い
思わず声に出てしまいました。
誰がどこで間違ったのか?非常に考えさせられるお話です。
この内容でデビュー作というのも驚いた!!
いろいろなところに伏線が張り巡らされているし、読んでて力が伝わってくる感じでした。
また一人、次作が楽しみな作家さんが増えて嬉しいです。
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